井村美術館

近代美術陶芸の魅力を伝える井村美術館は
京都の鴨川と高野川の合流地点、下鴨神社参詣の道、
糺(ただす)の森に隣接した史跡の宝庫に1981年に開館しました。
この地域は下鴨本通の開通以前、下鴨神社の神職の
邸宅が集まっていた社家町でありました。
当美術館は社家住宅であった鴨脚家
(鴨脚と書いてイチョウと読みます、鴨の脚は銀杏の葉っぱに似ていますね。)
の旧地にございます。 
いうなればここは神様の土地。
歴史ロマンあふれるこの地に古陶磁器の魅力を
現代に伝える井村美術館がございます。
地階の静かな館内には明治時代、近代有田美術陶芸の
復興に尽力した十代今右衛門、十一代柿右衛門以降の作品が
約50点展示されています。
鍋島藩窯の白磁の鳥籠とヨーロッパから里帰りした
古伊万里柿右衛門様式の染付大壺も
当館でしかご覧いただけない逸品です。